開幕式の様子

第11回四川国際観光交易博覧会が4月25日に、四川省楽山市の峨眉山で開幕しました。今回の博覧会は展示エリアが3万平方メートルを超え、約300の企業が出展しています。屋内の専門展示エリアと屋外の体験型エリアが設置され、文化と観光の新業態、新技術、新商品が全面的に展示されています。会期は4月27日までです。

峨眉山

今回の博覧会には6つのメインイベント、10の専門展示エリアおよび10の関連イベントがあり、来場者の目を引く物事がたくさんあります。6つのメインイベントは、「楽山の夜」レセプション、貴賓による展示ブース巡り、開幕式、テーマ別交流イベント、商談会、観光ルート視察です。

10の専門展示エリアには、低空飛行エリア、観光装備エリア、四川省文化と観光展示エリア、シルバーツーリズムエリア、天府美食エリア、文化と観光消費エリア、観光目的地エリア、文化・観光・演芸とイノベーションエリア、文化財と博物館創意エリア、主賓特別展示エリアがあります。

10の関連イベントは、業界協会交流、出展企業の文化と観光商品プロモーション、2025峨眉山クロスカントリー大会、2025「快適生活」ビッグスター・コンサート、美食を巡って四川省を観光するプロモーションイベント、中国トレンドコンサート、2025年「快適四川」文化と観光オンラインプロモーションシーズン、2025「メーデー」楽山文化と観光の市、世界石窟遺産芸術作品展と四川・重慶美術書道作品展示ツアーがあります。

楽山大仏

博覧開催期間中、8つのプロジェクトが契約され、契約総額は88.8億元（約1746億円）に達しました。

四川国際観光交易博覧会は、四川省が全力をあげて建設する省内唯一の観光分野の専門的展示会です。2014年に第1回が楽山市で開催され、今回で11回目を迎えました。主催側はこれまで10回の経験を活かして、博覧会を専門的な盛会と市民のフェアに構築します。また、博覧会の革新性、国際性、博覧、実用性、模範および発信力などをさらに強化していきます。