ジャイアントパンダ国家公園崇州管理保護センターは、このほど、リアルタイムの監視カメラを通じて、同じ場所で1日に3回、珍しい野生動物の映像を撮影しました。映像では、ジャイアントパンダ、四川キンシコウ、レッサーパンダが次々と登場し、餌を探したり、遊んだりして、天然ボケで可愛いです。

ジャイアントパンダ

1月4日早朝1時30分の映像で、天然ボケなジャイアントパンダ一頭が雪の中を散歩していることがみられます。ジャイアントパンダは、ものを嗅いだり、見たりして食べ物を探しているようで、しばらくして美味しい夜食を口に入れました。

レッサーパンダ

午前10時25分、動きが機敏なレッサーパンダ一匹が映像に現れ、雪を歩き、まるで目の前の絶景を楽しんでいるようです。

四川キンシコウ

午後3時59分、四川キンシコウ一匹が監視カメラの前で「フラッシュモブ」をするのかと、しばらくしてその姿がカメラから消えました。

撮影の場所はジャイアントパンダ国家公園崇州区域の中心部で、標高が約2800メートルで、一帯は野生動物の普段の通り道となっています。

ジャイアントパンダ国家公園の成都区域では、動物はのんびりと青空、白雲、太陽光などがいっぱいある環境で生息し、楽しい生活を送っています。いろいろな動物が頻繁に現れることによって、ジャイアントパンダ国家公園の成都区域の可愛さがさらに増し、この区域の生態と自然の豊かさがさらに知られるようになりました。