第31回自貢国際恐竜ランタン祭に関する記者会見が13日に四川省の自貢市で開かれました。今回のランタン祭は「灯賀中華・気象万千」をテーマに、17日に自貢・中華彩灯大世界で盛大に開幕します。

記者会見の様子 撮影：廖志全

今回のランタン祭はテーマ別に7つのエリアが設置され、ワイヤー・フレームの造形、括る技術などの伝統工芸が抜きん出ています。12組の特大型ランタンユニット、7組の大型ランタンユニット、200組以上の中小型ランタンユニットが互いに照り映えます。

今回のランタン祭は磁器、川戯、カラフル、ブロー成形、切り紙などの無形文化遺産の技術が導入されるほか、人工知能（AI）などの最先端の科学技術も巧みに利用され、AI機械恐竜ランタンユニットに作られました。これと同時に、人気のある国産アニメや携帯電話ゲームのIPも取り入れられ、観光客にインタラクティブ娯楽、最先端の新しい体験をもたらします。

自貢国際恐竜ランタン祭会場の俯瞰図 撮影: 廖志全

自貢国際恐竜ランタン祭の様子 撮影：廖志全

このほか、「第2回自貢ランタン祭世界児童創意募集活動」も行われ、「創意を凝らす美しいランタン」というイベントも行われ、世界26カ国の児童からの奇想天外な思いつきが立体的で生き生きとするランタンに変わります。

注目に値することは、今年、自貢市のランタン祭は演芸モデルがさらにグレードアップします。演芸モデルは単一の舞台パフォーマンスという制限が破られ、「メインパフォーマンス+サブパフォーマンス」の仕組みに多元化された形式が導入され、盛大な視覚的イベントが制作されます。ランタン祭の会場では「中国ランタンを灯す」をテーマとする巳年ランタン祭の新春を迎えるメイン会場の展示イベントも開催され、全国15の省・市からの無形文化遺産のランタン47点が展示されます。

自貢国際恐竜ランタン祭の様子　撮影：廖志全

入場券については格安価格が継続し、春節（旧正月）の1日から15日まで、大人は168元/枚、高齢者や学生は98元/枚です。1月18日から27日まで、2月13日以降は、大人は118元/枚、高齢者や学生は80元/枚になります。また、「ホテル+入場券」「文化创意セット券」「観光地通し券」などの多元化の商品も提供します。

春節期間中、自貢市は誠心誠意をもって、「きらきらと光るランタンの町・神秘を探る恐竜の故郷」「花火の自貢・塩都を吟味する」などの厳選された観光コースを設け、方特恐竜王国氷雪烈焔祭など200項目以上の文化・観光イベントを企画し、観光客が思う存分に自貢市の観光地を巡り、四六時中自貢市での滞在を楽しんでいただきます。